今回はWordPressでWebサービスや会員サイトを作りたい人におすすめの書籍を紹介します！
本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
まずはWordPressの入門～中級向けの一冊です。
WordPressでWebサービスや会員サイトを作るというのは、プラグインを使うにしても少し難易度が高いのでWordPressの基本や仕組みから知らなければなりません。
WordPressの入門書はかんたんで読みやすいですがその分すぐ読み終わってしまい、ネットで情報を集めれば十分ではないかと思えるものが多いです。
本書は入門レベルだけでなく、中級レベルぐらいまでWordPressのことが網羅してあるので
いつでもWordPressの基本を調べられる本が手元に一冊あると役に立ちます。
WordPressユーザーのためのPHP入門
今回の書籍紹介の中でも僕が特におすすめしたいのがこれです。
僕がWordPress初心者から会員サイトを作れるレベルになるまでに最もお世話になった本です。
WordPressの入門書は大量に出版されていますが、１つ踏み込んでWordPressのテーマやデザインのカスタマイズをしたいとか、会員機能などを追加してみたいと考えた時に役に立つ良書は一気に少なくなります。
入門書は大量にあり、上級者向けの本はそれなりにあるがわかりづらくて読みにくい、中級向けのわかりやすい本があまりない！という感じですね。
この本はWordPressをカスタマイズする上で最低限必要なPHPの基礎やWordPressテーマの仕組み、カスタムフィールドについてわかりやすく解説されており、WordPressで会員サイトやWebサービスを作りたい人にとって必須と言える内容です。
一つ注意点ですが、この本に書かれている内容を完全に理解する必要はありません。
実際にレンタルサーバーを借りる→WordPressをインストールする→会員向けのプラグインを探して導入してみる→その他会員サイトとして必要な機能を考えて実装していく
この流れの中で行き詰った時にこの本でWordPressの仕組みを勉強しつつ理解を深めていく流れで良いと思います。
これから会員サイトやサービスを作ってみたい人、またはPHPには慣れているけどWordPressは
あまり詳しくないという人に自信を持っておすすめできます。
良いウェブサービスを支える利用規約の作り方
最後に紹介するのは「良いウェブサービスを支える利用規約の作り方」です
会員サイトやWebサービスを作る、と考えた時に機能を追加して動くものを作ることだけに目がいきがちですが、実際にはサービスをリリースした後のことも考えておかなければなりません。
例えばセキュリティの問題だったり、ルールを守って利用してくれないユーザーが現れる場合など色々なことを想定して準備しておく必要があります。
その一つとして必須なのが利用規約です。
たいていの会員サイトには必ず設置されていると思いますが、もしこの利用規約をしっかりと準備しておかなかった場合どうなるかと言うと、サイトを利用しているユーザー間あるいはユーザーと運営者(自分)の間でトラブルになった時に予期せぬ損害を被る場合があるのです。
そうならないためにも利用規約についてはしっかりと考えておかなければなりません。
そんな時に役に立つのがこの一冊です。
利用規約を準備しなかった場合のトラブルの具体例や、正しい利用規約、プライバシーポリシーのひな型として使える文がしっかりと書かれています。
あなたのサービスがつまらないトラブルで継続できない状態にならないよう、サービスを運営する人に必ず読んで欲しい一冊です。
まとめ
今回はWordPressのWebサービス、会員サイト作りに役立つ書籍を紹介しました。
基本的にはGoogleで情報収集していますが、今でも自分がサイト作りの際には特に読むことが多い３冊です。興味があれば是非読んでみてください。
